シルヴァラント解放戦線「ヴァンガード」の総帥。
統合後の世界で、テセアラ人とマーテル教会にいわれのない差別、迫害を受けたことによりマーテル教会への疑問を感じ、シルヴァラント人の人権を守るために、ヴァンガードを結成した。
強大な力を持つというラタトスク・コアを求め、一度は入手に成功するが、「血の粛清」の日にマルタによって盗み出されたため、以後それを追っている。
ラタトスク・コアは現在マルタの額に埋まっているため、エミルとマルタのもとに度々アリスたちのような刺客を差し向けて来る。
ラタトスク・コアの力を使って、何か大きな計画を実行しようとしているようだが……