2003年1月
1〜2日
3〜9日
10〜15日
16〜22日
23〜31日(最終回)

1月1日(水)元旦! 晴れ!

あけましておめでとう!
今年もよろしく!!

今日は父さんもニューヨークから帰ってきた。
ついでに、リタとプピルも一緒だった。
プピルの奴は来て早々とウンモとケンカを始めた。

あいかわらずって感じだ。




1月2日(木) 晴れ

リタとプピルを神社に連れ出した。
はつもうで!
ウンモを連れて行くとめんどうなことがおきそうなので、内緒でそーっと家を出た。

しかし、ウンモのやつをあなどっていたことに後で気がつく。
このことについては明日書こう。





1月3日(金) 晴れ

「はつもうで」は近所の神社に行った。
アメリカンガールのリタにとって、
「はつもうで」は、本当の意味で「はつ」もうでだ。
もちろんプピルにとっても「はつもうで」は
はじめてのことだ。
二人ともすこし興奮しているみたいだった。
リタが
「ウンモさんはいいのですか?」
と聞いてきたけど、
せっかくのリタの「はつ」もうでは、
荘厳な感じにしたい。
荘厳なんて言葉は、ウンモから一番遠い言葉だ。
というわけで、
「ウンモはケンドーと、タコあげに行ったんだ。」
とごまかした。

近所の神社とはいえ、
友邦町の人たちの大半は新年になるとここを訪れるので非常に混んでいた。

リタとプピルを見失わないように手をつなごうと思った。
は!
ちょっぴり緊張。
リタと手をつなぐのか!
まあ、でも、おれももう小学六年生だ。
照れている場合じゃない。
そっと手をリタの方に差し出した。
そっと握り返す小さな赤い手。
リタって赤いなあ・・・。
・・・。

・・・。

プピルだった。

・・・。

まあいいか。




1月4日(土) くもり

オレとプピルとリタという順番に手をつないで、
混みあった境内を突き抜けた。
なんとかさいせん箱にたどりついた。
ようやくお参りができる。
3人並んでお金をさいせん箱に向かって投げた。
すると、お金が何も無い空中に跳ね返って落ちた。

3人で首を傾げたが、そこには何も無い。
もういちど、3人でお金を投げてみた。
ふたたび、宙を舞うお金がやはり何もない空中に跳ね返った。

さらに、投げた。
落ちた。

腹が立ってきたので、投げつけた。
ガチ――ン!!
すごい金属音がした。
「イタタ ウン・・・イタタ」
という声がした。

やろう!ウンモのやつだ!!
透明光線で透明になってやがる。
なんてやつだ。

注意して耳を澄ますと
「ハハ アキオ キヅイテナイ」
とウンモの声がした。

オレは気づいてないフリをして、
エンライトディスクをウンモから見えないように
背中に隠しながら取り出し、フリスソードを展開した。

そして、
ハアっと言う気合とともに
ウンモがいるだろう空間めがけて振りおろした!!

リタとプピルは何が起きたと驚いている。
ウンモがいるのにまだ気が付いてないみたいだ。

しかし、すんでのところでウンモが気づいて
フリスソードをかわした!
ぶん。

かなしく何もない空間を通過するソード。
その先には、あ!さいせん箱!!!
ウンモをこらしめようと思い切りチカラをこめていたから
ソードを急に止められない。

スパーン。

そこから先はスローモーションだった。

まっぷたつにわかれていくさいせん箱、
おどろく参拝客たちの目、
両手を前にくみ心配そうに眺めるリタ、
なぜかうれしそうなプピル、
宙を舞うお金、お札、
それは、まるで雪みたいで・・・

ガシャーーーン。
地面に散乱するお金。

そして、はなれた場所、そっと透明光線をとくウンモが見えた。

あいつめええええ!!

そのあと、神主さんにこってりしぼられ、
座禅を組まされた。

解放されたのはあたりがすっかり暗くなってからだ。
あのあと、ウンモはリタとプピルの前に何食わぬ顔で現れた。
オレの方にニヤリと笑みをうかべ、
「アキオ アトハ マカセロ」
と言って二人を連れて行った。

いつか、仕返しをしてやるぞ!!




1月5日(日) 晴れ

はつもうで以降、まったくついてない。
リタとプピルもどことなくオレをさけているようだ。
とんだ2003年の幕開けだった。




1月6日(月) 晴れ

冬休みも終わってしまい、学校もはじまった。
リタを学校に連れて行ったら
すぐにみんなの人気者になった。
プピルも自慢気だった。




1月7日(火) くもり

父さんとリタとプピルがアメリカに帰る日だった。
ウンモと母さんと一緒に空港まで見送りにいった。
リタとプピルと気まずいままだ。

気が付くとウンモがいなくなっていた。
父さんと母さんはラウンジでコーヒーを飲んでいる。

名誉バンカイのチャーンス!!

しかし、空回りに終わる。
得意の一発芸をやったら、さらにキョリを置かれてしまった。
だから、得意の一発芸については書かない。




1月8日(水) 晴れ!

リタとプピルも帰ってしまい、
いつもと変わらない日々に戻った。
そろそろ、オレもつぎのロボットバトルコンテストに向けて
どんなロボットを作るか考えよう。

飛び道具がOKのルールだったら楽しいのになあ。




1月9日(木) 晴れ

「陽気なステップで踊る木発見!!」
うらやまで怪奇現象が起こったと
学級新聞に報じられた。

放課後、みんなで踊る木を探しに行くことになった。
裏山の頂上から入り口とは反対にいった小さな広場に
踊る木を発見した!

なんとも器用に踊っている。
みんなでこっそり近づいても器用な踊りは続いていた。
器用に踊る木にあと3メートルというところまで近づいたら
なんと踊る木が3本木陰から飛び出してきた!!

みんなが「ウワーッ!」と叫んでしまったら、
その四本の木はぐるっとこちらの方を向いた。
そもそも木がふりむくというのは
正面なんてないはずだからおかしいんだけど、
その四本の木には正面があった。
木のみきに二つの目を持っていたからだ。

四本の木は目を見開いてこちらをにらみながら
軽いステップで近づいてきた!

ふたたび「ウワーッ」とみんなが叫んだ。
四本の木はさらにオレたちにあと50cmというところまで接近した!
そして、なんと二つの目の下にぽっかり穴をあけた。
口だ!

食われる!と思い、びびって目を閉じてしまった。

すると、
四本の木がそろったように
「いやー、新年会に向けてかくし芸の練習してたんだよ!」
よくよく見てみたら、プラントタイプとその仲間たちだった。

ほっと胸をなでおろし、みんなにプラントタイプを紹介した。
そして話を聞くと、オレたちを宇宙人たちの新年会に招待してくれるらしい。
会場は火星基地で来週開かれるそうだ。

ひさしぶりに、長老にあえるな。
来週の日記は宇宙人大集合だな!




1月10日(金) 晴れ


今日は、ユンボ改のコンセプトワーク。
つまり、どんなロボットにしようか考えたってわけ。
いろいろアイデアをメモに書いていった。
気が付いたら、真夜中だった。




1月11日(土) くもり

ユンボ改のコンセプトメモ
「一撃必殺の戦闘プリンス」
・見切られない攻撃動作
・攻撃回数のUP
・完全な防御
・敏捷性UP
・耐久力UP




1月12日(日) 晴れ

朝起きると机の上に日記が開かれていた。
昨日の日記のユンボ改のコンセプトメモに
きたない字が追加されていた。

ユンボ改のコンセプトメモ
「一撃必殺の戦闘プリンス」
・見切られない攻撃動作
・攻撃回数のUP
・完全な防御
・敏捷性UP
・耐久力UP

・ウンモパンチ

最近、ウンモは読み書きを覚えたらしい・・・。
あのやろう、いつの間に!!




1月13日(月) 晴れ

今日は、プラント・タイプに誘われた
「宇宙大忘年会チョコベーダ−」
の開催日だ。

地球代表として招待されたからには、恥ずかしい格好ではいけない。
父さんのタキシードを借りて、迎えのUFOを待った。
夕焼けがきれいな午後6時、UFOがなんと3台も現れた。
ジャムゼーゼとプラント・タイプと三本腕の異星人のUFOだ。
リタのところには、ケンタロウが迎えにいったらしい。

いざ火星へ!

火星につくと相変わらず陽気な火星人たちが、
体全体を赤らめて興奮しながらサルサを踊って出迎えてくれた。
火星人のように赤いカーペットの上を、地下の基地まで進んだ。
パーティ会場は一番奥の火星の顔が見えるエリアで行うらしい。

きっと宇宙中の素敵な食べ物が会場に運ばれているのだろう。
カーペットを進む間、オレの鼻をおいしそうな匂いに包まれた。
とくに、おたふくソースのような匂いが食欲を促進させる。

重い二枚扉が開き、中へ滑り込む。
食い物はどこだ!とキョロキョロすると
すべてのテーブルの上に山のように盛られた「タコヤキ」
正面のテーブルには、本場の明石焼き、右手のテーブルには、チーズなどの変り種のタコヤキ、左手のテーブルには、タコヤキ体験コーナーとして、フリータコヤキコーナーが。

・・・

・・・

・・・

全部タコヤキかよ!

くやしいので、10年分くらいのタコヤキを食べてやった。
でも、なつかしい宇宙人たちにも会えたから、楽しかった。
スプリング・タイプが火星の長老に化けていたらしい。
道理であちこちに長老を見かけたはずだ。




1月14日(火) くもり

朝、学校に行こうと家を出るとき、
ウンモのちょっかいがなかった。
???
と思ったけど、おかげでいつもの騒がしい朝が
さわやかな朝にランクアップ!
これが続いてくれれば最高だ。

しかし、さわやかな朝は学校の校門で終了。
ウンモの奴がサトル先生と一緒に校庭をランニングしているのが
目に入ったからだ。

・・・。

よくよく聞いてみるとウンモがなんと学校に編入したらしい!!!
!!!
おいおい、校長先生・・・




1月15日(水) 晴れ!

さらによく聞いてみたら、交換留学生として
ケンドーのやつが火星の学校に編入したらしい・・・。
そういえば昨日見なかったな・・・。

この交換留学って意味あるの?




1月16日(木) くもり

交換留学の目的は、
火星文化と地球文化の融合らしい。

そんな大それたものをケンドーに任せていいのだろうか?




1月17日(金) 晴れ

ケンドーは、来週まで火星に留学中。
火星帰りのケンドーがどうなっているか、
大体想像がつく・・・。




1月18日(土) くもり

ケンドーの家に宿題のプリントを届けに行ったら
ユンボがさびしそうにしていた。
かわいそうなので、ケンドーが帰ってくるまで
預かることにした。




1月19日(日) 晴れ

ひさびさの我が家だが、ユンボもリラックスしているようだ。
ウンモと一緒にテレビを見ている。
MCコウヅケノスケの人気ローカル番組
「ホットだZE!友邦町」

・・・・・・。
面白いか?




1月20日(月) 晴れ

ユンボとウンモを残して学校へ。
今日ばかりはウンモもおとなしくオレを見送った。
ウンモは弟の面倒をみているつもりらしい。
かわいいもんだ。

しかし、帰ってみたら庭で
ユンボとウンモがにらみ合っていた。
母さんに原因を尋ねたが、
どうやらどっちが兄かどうかでもめているらしい。

・・・・・・。
どっちだ?




1月21日(火) くもり

ウンモはそういえば、学校に編入したんだよ。
昨日は、無断欠席じゃないか!!

ウンモに注意したら、
「ウンモ ガッコ アキタ」
だって。

ウンモのガードロボットの思考回路は
うつろいやすい・・・。




1月22日(水) 晴れ!

火星からのUFOが友邦小学校の校庭にやってきた。
ケンドーが留学から帰ってきたんだな。
と、思ったら火星人しかいなかった。
なんと、ケンドーが火星の5勇者に選ばれたらしい!!
「らんぼうものの勇者」

・・・・。
火星人の判断は正しい。

火星5勇者になったからには、
ケンドーは一生火星にいなくてはならないそうだ。
その連絡に火星人たちはやってきたらしい。

すごいことになってきた。

しかし、ケンドーはOKなのだろうか?
グルメの(あるいは、食い意地のはった)ケンドーが
タコヤキだけで満足するとは思えない。
何か裏がありそうだ。

火星人に
「ケンドーは、OKなの?」
と聞いてみたら言葉に詰まっていた。


・・・
あやしい。




1月23日(木) 晴れ

【ケンドー救出作戦始動!】


火星人たちは、ケンドーの火星永住を告げた後、あわてるように引き上げていった。

非常にあやしい。

ニューヨークにいる宇宙の事情通のスプリング・タイプに携帯のメールで連絡を取った。
「火星の近況を知らせてくれ!」




1月24日(金) 晴れ

【スプリング・タイプの返答】

メールの返事が明け方に届いた。
「火星ではこの1週間もの長い間、
 連日(聖タコヤキ祭)が開催されているらしいぞ!(@o@)/」

・・・。

聖タコヤキ祭って一体なんだ!?




1月25日(土) くもり

【聖タコヤキ祭を追え!】

聖タコヤキ祭については、
スプリング・タイプも名前しか知らないらしい。
今、地球にいる宇宙人で知っていそうな宇宙人は
金髪美女タイプか三本腕らしい。

金髪美女タイプは、新年会の後アンドロメダ連合の会合に行ってしまっているし、
三本腕とは、最近音信不通だ。

とは言っても火星に行くにもUFOは、ない。

とりあえず、金髪美女タイプからもらった宇宙携帯電話で連絡メールを送って返事を待ちながら、三本腕を探すことにした。




1月26日(日) 晴れ

【エリア51ふたたび】

サイモンを頼りにベガスまでやってきた。
今ではエリア51はテーマパークである。
サイモンは、アメリカの大統領から
エリア51の名誉大佐の任命を受け、
宇宙人との交流発展の一環としてテーマパークの運営を任されるようになった。

今となっては、そんな牧歌的なエリア51なのだ。

明日の朝、エリア51大佐室をおとずれるようサイモンに言われている。




1月27日(月) 晴れ

【サイモンよ!】

期待に胸を膨らましてエリア51へ!
つかまえたイエローキャブの運転手はあのときの運び屋だった。
オレのことを確認すると、運び屋はニヤリと微笑し、
「よし!しっかりつかまってろ!」
と、言った後、レースモードに入ってしまった。

いや、別にそんなに急がなくてもいいんだけど・・・

途中、何度かダンプカーと正面衝突しそうになった。

命からがらエリア51に到着。
サイモンの待つ大佐室へ。

サイモンはすべてを理解しているような様子で
笑顔でオレを迎え入れた。

そして、開口一番。

「うん?私のサインがほしいんだな?」

思わず握り締めたこぶしをサイモンの横っ面にぶつけてやろうかと思った。




1月28日(火) くもり

【三本腕よ、いずこに?】

結局、エリア51では、有力な情報が得られず、
一日遊んでサイモンに日本まで送ってもらった。
宇宙には出れないが、大気圏弾道移動でコンコルドより速い。

しかし、三本腕はどこにいるんだろうか?
ふたたび、目標を失ってしまったオレは
すこしの絶望感とともに家のドアを開けた。

ウンモ、ユンボ、母さん、そして三本腕。
いつもと変わらない平和な風景が約束されたようにそこにはある。
ウンモとユンボはテレビアニメを見ながら、そのアクションを真似して遊び。
母さんは、台所で夕飯の支度。
そして、三本腕はいつものように器用にお手玉をしている。

・・・三本腕?

いるじゃん。




1月29日(水) 晴れ!

【聖タコヤキ祭の全貌】

三本腕によれば、聖タコヤキ祭は
スペインの牛追い祭りのようなものらしい。
凶暴なタコヤキ様が毎年選出され、
そのタコヤキ様が火星中を駆けずり回る。
凶暴なタコヤキ様を捕まえたときが
聖タコヤキ祭が終わるときだ。
そして、凶暴なタコヤキ様を捕まえ、
勇気を示せた火星人は、もてるらしい。

そして、今年はタコヤキ様が思っていた以上に凶暴で
誰もつかまえることができないらしい。

聖タコヤキ祭が10日目に突入したのは50年ぶりらしい。
そして、明日が11日目らしい。

大分全貌がつかめてきた。
そのタコヤキ様がきっとケンドーなのだろう。
しかし、ケンドーがそれほど強いのだろうか?




1月30日(木) 晴れ

【タコヤキ様を捕まえろ!】

三本腕のUFOで火星に到着。
聖タコヤキ祭の熱気は、火星表面のクレーターにまで
しっかり伝わってきていた。

基地の内部へ滑り込む。


いた!!
タコヤキ様だ!!

遠くに火星人だかりが見える。
そして、モーゼが海を割ったように
その火星人たちがあっという間に二分されていく。

その中心にいるのがタコヤキ様だ!!

その姿がすべて見えたとき、オレは絶句した!




1月31日(金) 晴れ

【巨大なタコヤキ】

タコヤキ様を捕まえるのにオレはエンライトナーの力をフル稼働した。
その戦いが終わるまで、実に12時間55分の時間を要した。
戦いを終わらせることができたのは、
メールをみて駆けつけてくれたジャムゼーゼの力のおかげだ。

ジャムゼーゼは、ウンモと美青年をつれてきた。
アンドロメダ連合で分析し、二人が不可欠なことを導き出したのだ。

そう、タコヤキ様は、火星の顔+ケンドーだったのだ。

そして、光のウンモと光の美青年、そして光のジャムゼーゼにより、
その闇属性を打ち消してくれたのだ。
そして、動きが止まった【ケンドーの顔】に
オレの全身全霊を込めたエンライト・ディスクを投げ込んだ。

ギリギリの戦いだった。

そして、火星の顔のコピーは崩れ去り、中からケンドーが吐き出された。

ケンドーが火星に訪れたとき、
ケンドーはイーバの秘密基地で迷子になった。
そして、奥にあるコントロール室で、おしてはならないスイッチを押してしまったのだ。
そう、火星の顔の力を解放するスイッチだ。

意志の弱いケンドーは、火星の顔に飲み込まれた。
火星人たちは、なんとか自分達の力で事態の収集をしようと耐久戦に持ち込んだのだが、
オレがついたころには、
火星人の耐久力の方に限界がきていた。
オレがその耐久戦をなんとか引き伸ばしたが、
それも限界が近づいていた。
そこに、ジャムゼーゼがやってきたというのが、
今回の事件の全貌だ。

火星の顔から吐き出されたケンドーは、
何も覚えておらず、飄々としたもので、
気が付いたと思ったらすぐ腹の虫がないた。
「腹減った〜!! ラーメン食いてえなあ。
 タコヤキはもういらねえよ!」

オレとウンモとケンドーは、みんなの待つ地球へ帰った。


日記をつけて思ったが、
事件がありすぎてノーベル賞を取った後に出す自伝というよりは、冒険小説みたいになってしまったので、
とりあえず、ここで一度中断することにしよう。

また、いずれ再開するかもしれないが、
それはもう少しオレが大人になってからになるかもしれないな。

でも、この宇宙は、まだまだ謎に満ちあふれている。
オレたちは、まだまだ地球のことも十分に理解できていない。
だから、楽しいんだけどね。

いつかオレはノーベル賞を取る!!
そして、最後には、後のヒーローたちに贈るアキオ賞を作るんだ!


おわり


過去の日記
2002年12月