平成12年5月26日 報道関係者各位 |
FIMロードレ-ス世界選手権シリーズのバイクや選手が実名で登場 ナムコ、PS2用ゲーム「motogp」を今秋に発売 |
株式会社ナムコは、プレイステーション2(以下:PS2)用バイクレースゲーム「motogp」(モトジーピー)を今秋に発売します。「motogp」は、1999年3月に発売した業務用ゲーム「500GP」を家庭用に移植したもので、ナムコのPS2タイトルとしては「リッジレーサーV」、「鉄拳タッグトーナメント」に続く第3弾になります。価格は未定です。 【ゲーム仕様】 「motogp」は、スポーツマーケティングカンパニーのドルナ社(スペイン マドリード)とのライセンス契約に基づき、全世界で行われる“FIM(国際モータサイクリズム連盟)ロードレ-ス世界選手権シリーズ”に関する全世界のゲーム化権を取得し、レースで活躍する選手を実車と共に実名、顔写真入りで登場させています。 また、レース界で活躍する、青木3兄弟(青木宣篤、拓磨、治親)にバイクの操作感やゲーム内容に至るまで様々な面で開発の協力を得ています。実際のコースでのバイクの挙動やコースどりのアドバイスなど、現役のGPライダーでなければ知り得ないノウハウを、ナムコの開発メンバーと積極的に意見交換を行い、よりリアルな臨場感あふれるゲーム開発に貢献しています。 3人共、"motogp"のレース経験があり、治親選手は125ccクラスで2度の世界チャンピオンに輝き、現在ワールドスーパーバイクに参戦中、拓磨助監督(全日本ロードレース選手権)は元HRCの500ccライダー、宣篤選手は「Team SUZUKI」のワークスライダーとして現在も“motogp”500ccクラスに参戦し活躍しています。 【ゲームモード】 ゲームモードは、“業務用モード”、“タイムアタックモード”、二人で対決する“VSモード”など多彩なモードを予定しております。サーキットは、「ポールリカール」(フランス)、コーナーが多くテクニカルな「へレス」(スペイン)、世界でも珍しい立体交差がある「鈴鹿」(日本)の他に、家庭用では新たにドニントンパーク(イギリス)、ツインリンクもてぎ(日本)を加え、サーキットのレイアウトは開発陣が実際のコース上に出て測量を行ないました。そして看板や広告、観客席に至るまで、可能な限り実在するものを忠実に再現しています。 「motogp」は、PS2の機能を生かしたゲーム制作や家庭用ならではのモードも用意し、日本では今秋から、北米、欧州でも順次発売していく予定です。 |
![]() ![]() 画面は業務用の物です |