平成11年11月15日
報道関係者各位
新採用の“子孫伝承システム”
竜と剣との一騎打ち!本格的3Dアクションゲーム
ナムコ、PS用ソフト「ドラゴンヴァラー」を発売
株式会社ナムコは、プレイステーション3Dアクションゲームソフト「ドラゴンヴァラー」を12月2日(木)に発売いたします。このソフトには“子孫伝承システム”を導入しており、プレイヤーの選択により物語が、多岐に分かれていくマルチストーリーとなっています。価格はCD-ROM2枚組みで、6,800円(税別)です。

「ドラゴンヴァラー」は、1984年に業務用アクションゲームとして発売された「ドラゴンバスター」の世界観を基に、ストーリーやグラフィックも一新し、様々な種類の“ドラゴン”とそれに立ち向かう“滅竜士一族”の闘いが繰り広げられます。

主人公クロヴィスは、ドラゴンと滅竜士の闘いに巻き込まれ、戦火の中で、生まれ育った村や妹を失ってしまいます。主人公は、村を滅ぼした竜が雄叫びをあげて飛び去っていく中で、息をひきとる間際の滅竜士から魔剣を託され物語は始まります。

ストーリーは全五章で構成され、第一章はクロヴィスの物語、第二章は“クロヴィスの子供”が主人公になり、さらに第三章以降も世代替わりしながら物語は進んでいきます。新採用の“子孫伝承システム”により、主人公の行動が次章の主人公に様々な影響を及ぼす仕組みになっています。例えば第一章では主人公のクロヴィスが冒険の果てに王女セリアと結ばれると子供はアーレン、街の発明家の娘カロリナと結ばれれば子供はコーデルとなり、キャラクターの特性はもちろん、ストーリー展開がまったく違うものになっていきます。

プレイヤーは、ジャンプからの「カブト割り」・2段ジャンプからの「垂直斬り」などの剣による物理的攻撃や、ファイヤー(炎)、サンダー(雷撃) 、マイン(地雷)などによる魔法攻撃などの攻撃手法をスト-リーが進むにつれ覚えていきます。
プレイヤーは、 魔剣を手にする者の運命として“ドラゴン”との闘いを宿命づけられ、侵入者を拒み続ける遺跡、罠が張り巡らされた塔、火山、氷河、船上などストーリーと共に様々な場所で闘い、仕掛けられた謎を解き明かしながら因縁のドラゴンを追いつめ、各章の最後には“ドラゴンとの一騎討ち”の機会に出会えます。


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