平成11年6月3日
報道関係各位
7月24日(土)、ナムコ・ナンジャタウンに
大型新規アトラクション「ナジャヴの大冒険」をオープン
株式会社ナムコは、ビル内型テーマパーク「ナムコ・ナンジャタウン」(豊島区東池袋サンシャインシティ内)に、パーク全域を舞台とする大型新規アトラクション「ナジャヴの大冒険」を7月24日(土)にオープン致します。
「ナジャヴの大冒険」は、ナンジャタウンの代表キャラクター“ナジャヴ”の分身である携帯アイテム「マイ・ナジャヴ」と共に、パーク内に隠された「究極の秘宝」を求めて、ナンジャタウン全域(12,000平方メートル)を冒険して巡る、知恵と勇気と試練の大型冒険アトラクションです。冒険中は行き交う人々から、幸運のアイテムである「運命玉」を手に入れることも可能です。
冒険のエンディングでは、獲得した「秘宝」と入手した「運命玉」の内容に応じて、ナジャヴから「報奨金『ナンジャマネー』」がプレゼントされます。これを一定額以上貯めると、“ナンジャリアン”として“住民登録”を行うことが可能となり、ナンジャタウンの中に自分だけの“家”を買って住むことができます。
また、これらのデータを別売の“専用通帳”に記録することで、いつでも続きからアトラクションを楽しむことが可能です。この「アトラクション・コンティニュー機能」は、昨夏オープンの交流・育成型アトラクション「幸せの青い鳥」でも採用している機能で、ナンジャタウンだけのオリジナルシステムです。
携帯アイテムの「マイ・ナジャヴ」は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(本社:東京都港区/代表取締役社長:久夛良木健)の「ポケットステーション」を搭載しております。このため、パーク内を携帯するのに適したコンパクトなサイズ(高さ14cm、幅13cm、奥行き11cm)で、かつ多様な機能を実現することが可能となりました。
当社と同社とは、これまで家庭用ゲーム機「プレイステーション」向けソフトの発売及び業務用ビデオゲーム基板の共同開発等、新しいエンターテインメントの創出について連携してまいりました。今回、両社の“遊び”に対する考えが一致したことで、テーマパーク事業においても、今年1月に発売された「ポケットステーション」の機能を有効活用した、大型アトラクションが実現いたしました。
なお、ナンジャタウンでは、昭和30年代のお化けの街「もののけ番外地」にも、もののけ達の巣窟と化した日本旅館を舞台に、恐怖が倍増する特殊アイテム「能面蟹」を身に付け、決死の肝試しに挑戦する「恐怖促進アイテム装着型お化け屋敷『地獄旅館』」を7月24日(土)に同時オープン致します。
今後は「ナジャヴの大冒険」をさらに拡張、発展させて、家庭での遊びとテーマパークでの遊びを融合させたり、当社の直営アミューズメント施設や家庭用ゲームソフトで展開するなど、新しい遊びの可能性を追求して行くことも考えています。