「システム12」は、97年3月に発売以来世界的大ヒットとなった業務用ビデオゲーム「鉄拳3」で初めて登場した3次元システム基板で、 また、多数のソフトメーカーから「システム12」を使用した業務用ビデオゲーム機の開発希望があり、今後も業務提携や共同開発による開発・販売を積極的に展開していきます。
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平成10年2月25日
報道関係各位
ナムコ・スクウェア業務提携による製品第一弾
業務用ビデオゲーム「エアガイツ」発売
株式会社ナムコは、株式会社スクウェア(本社:東京 代表取締役:武市智行)との“ナムコ・スクウェアアーケードプロジェクト”第一弾となる業務用ビデオゲーム「エアガイツ」を3月3日に発売致します。価格は22万3千円(OP価格、税別)です。
「エアガイツ」は、当社の3次元システム基板である「システム12」を使用しており、他社との業務提携や共同開発に「システム12」を使用するのは、株式会社トミーとの業務用ビデオゲーム「新日本プロレスリング闘魂烈伝3 ARCADEEDITION」に続くものです。
「エアガイツ」は、スクウェアのプレイステーション版ソフト「TOBALNo.1(トバルナンバーワン)」及び「TOBAL2(トバルツー)」を開発した株式会社ドリームファクトリーによる3D格闘ゲームです。高低差のあるフィールド内を縦横無尽に動き回り、優位なポジションを求めながらの全方位バトルが楽しめます。また、フィールド内にある箱などの障害物を利用した特殊攻撃や、箱自体を武器にするなどのアクションゲーム的な要素も持ちあわせています。
更に、ゲストキャラクターとしてスクウェアの人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーVII」のキャラクターが登場するなど、格闘ゲームファン以外の方にも強くアピールできる製品になっています。
※ MIPS:Million Instruction Per Secondの略。CPUの性能を示す指標で、1秒間に実行できる命令数。45MIPSの場合、1秒間に4,500万回の命令実行ができることを表す。