ナムコ、レゴ社とゲーム景品の国内独占販売権契約
業務用ゲーム「スウイートランドミニ」で、
レゴ社の広告を展開


legosweetland 株式会社ナムコは、レゴジャパン株式会社(東京台東区、中村稔社長)から、業務用ゲームの景品について、国内での独占販売権を獲得することで合意致しました。併せて、“ゲーム広告” として、ナムコ製の業務用ゲーム「スウィートランドミニ」の外観を、レゴ社のロゴ及びレゴ商品のブランドロゴで装飾し、景品もレゴ製品に限定した特別仕様の機器を、7月からナムコ直営のアミューズメント施設に設置営業してまいります。

 独占販売契約の内容は、ナムコグループが、レゴジャパンから業務用ゲーム機の景品対象になる商品を一括して買い取り、自ら使用するとともに、アミューズメント業界の第三者に独占販売できるというものです。この景品は、クレーンゲームに代表されるプライズゲームに主に用いられることになります。

 ゲームを広告媒体として活用することについては、ゲーム画面の中にクライアントの社名や商品ロゴを看板等で表示するなど、家庭用、業務用でナムコが実施して参りました。しかし、今回のゲーム機器の外観をレゴ社のロゴ及びレゴ商品のブランドロゴで装飾し、ゲームの結果で得る景品も同一企業の商品でトータルに展開するのは、業界でも初めてのことです。

 レゴ社は、デンマークに本社を置き、「レゴブロック」の名で世界中の誰もが知っている世界最大のブロック玩具メーカーです。レゴ商品については、これまでもナムコグループがプライズゲームの景品の一つとして使用しておりました。
 今回の国内独占販売権取得により、ナムコのブランドイメージを一層高めると共に、新たなビジネスチャレンジを進めてまいります。


「スウィートランドミニ」について

 ゲーム業界を代表するプライズゲーム「スウィートランド」シリーズの最新版。大きさは「スウィートランド」の約3分の1で一人用。遊び方は「スウィートランド」と同じく、ボタンでアーム操作を行い景品を掬い上げ、景品をゲットする。発売は7月中旬を予定し、全国のアミューズメント施設に設置する。
 また、レゴ社との契約により、ナムコ直営店舗に限り“レゴ仕様”の機器を設置する。“レゴ仕様”は、ゲーム機の外側に、レゴ社のロゴと商品ブランドロゴが装飾されており、景品もレゴ社のブロック玩具類のみ置いているのが特徴。
写真は“ゲーム広告”としてナムコ直営店に設置する「スウィートランドミニ」(レゴ仕様)

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