ゼノサーガ エピソード II [ 善悪の彼岸 ]
 


◆メカニック【Mechanics】


E.S.(イー・エス)シリーズとA.M.W.S.(エイムス)
E.S.シリーズは、これまでのA.G.W.S.とはまったく違う性能を持つ人型端末兵器である。

ゼノサーガの世界ではA.M.W.S.(エイムス)と呼ばれる端末兵器が戦闘において大幅なシェアを持ち、前作で登場したA.G.W.S.はこのA.M.W.S.をグノーシスとの戦闘のために小型化、改良したものである。(そのため、A.M.W.S.、E.S.はA.G.W.S.より一回り以上サイズが大きい)

A.G.W.S.自体は汎用性やコストの面からいまだ十分に配備されているとは言えず、そのため、対グノーシス戦闘以外ではA.M.W.S.と呼ばれる端末兵器が使用されているが、E.S.シリーズはそのA.M.W.S.とも違う、さらに高性能の人型端末兵器である。
その能力には秘密があるらしい…

※E.S.:イー・エス及びA.M.W.S. :エイムス
エピソードIに登場したA.G.W.S.(エイグス)、に同じく、ロボットの種類を現す名称。E.S.、A.M.W.S.共にA.G.W.S.に較べて一回り大きい。

A.M.W.S.とは・・・
強襲用機動兵器システム「Assalt Maneuver Weapon System」の略

この世界における人型兵器システムの総称で、
母艦、護衛機、支援火器と連動して目標を制圧する兵器。
アシェル アシェル ジン専用エイムス(A.M.W.S.)
組み上げられるE.S.アシェル

ヴェクターのある兵器工場内。 厳重な警備の中、一体の巨大な人型兵器が組み立てられていく。 メタリックなブルーに反射する機体の名前は「E.S.アシェル」。 次々取り付けられていく外装。そして厳かともいえるように、 脊椎部分の装甲に組み込まれた黒光りする不気味な物体

―――その名前は「アニマの器」―――。



アニマの器とは
ゾハルと時を同じくして発掘されたとされる謎の物体。 脳髄のような形をしており、E.S.はこのアニマの器に外装を取り付ける形で兵器として稼動している。 そもそも兵器として使用されるものなのかどうかも含めて、本来の用途はまったくの不明である。

アニマの器



E.S.ディナ E.S.アシェルと同じように複座式のE.S.で、ヴェクター社が開発したもの。

KOS-MOSの性能に特化するようにチューンされており、KOS-MOSの戦闘力を完全にサポートすることができる。

スペック
全高:16.10m/乾燥重量:22.0t/複座型

相転移ユニットを装備可能
KOS-MOS搭載時に限りD.S.S.S.及びヒルベルトエフェクトが使用可能。



E.S.ゼブルン ヴェクター・インダストリー社製複座式E.S.。
搭乗者(モモ)のエーテル能力をE.S.上で行使できるよう専用に調整を施された機体。右腕にエーテル弓、左腕に小型エアッドデバイスを有する。

スペック
全高:16.00m/乾燥重量:19.2t/複座型

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敵勢力のE.S.

デザインから判断すると、ヴェクター・インダストリー以外の兵器開発会社が開発を行ったともの思われる。 今回ペレグリーが搭乗しているもの以外の所有数は不明だが、 ヴェクター製のE.S.アシェルと共鳴現象を起こしたことから考えてもかなり謎の部分が多いようである。


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E.S.シメオン
スペック
全高:14.03m/乾燥重量:18.5t/複座型/D.S.S.S.感度7.4ms

アニマの器搭載
ウィングユニット及び脚部に小型エアッドデバイスを装備。

アルベドが搭乗する白亜色のE.S.。製造元も入手先も不明。前作では大群で押し 寄せたグノーシスを木端微塵に粉砕するなどA.G.W.S.とは桁違いのパワーを見せ た。

E.S.イサカル
スペック
全高:15.16m/乾燥重量:24.7t/D.S.S.S.感度7.8ms

アニマの器搭載
クレスケンス・ハンドを標準装備 Jr.達に攻撃を仕掛けてきたE.S.。搭乗者はペレグリー


スキュータム(A.M.W.S.)
スペック
全高:14.25m/乾燥重量:26.5t

Jr.達に攻撃を仕掛けてきたA.M.W.S.。搭乗者はへルマン



パイラム(A.M.W.S.)
スペック
全高:14.82m/乾燥重量:23.9t

Jr.達に攻撃を仕掛けてきたA.M.W.S.。搭乗者はリヒャルト

KOS-MOS 調整タブ


起動時以外の調整時などにKOS-MOSが寝ている調整タブだが、航宙型バイクにも変形をする。
KOS-MOS 調整タブ