巨大な煙突が立ち並ぶ工場の街、ペトナジャンカで生まれ育ったヒューマの若者。 生まれついての熱血漢で、とにかく曲がったことが大嫌い。 言っていることは間違っていなくとも、考えるより先に返事をする直情系であるため、しばしば仲間を厄介ごとに巻き込んでしまうが、本人は悪びれずケロリとしている。 快活さが人の形を取ったような彼は、どんなときでも前向きで、過去のことにこだわらない。 よくしゃべり、よく笑う姿はちょうどヴェイグと正反対である。 ちなみに姉が一人おり、まるで頭が上がらない。