ステージ紹介
 
ルーマニア山間・攻城戦

この地と母国ワラキアを守るため、「串刺し公」ヴラドが軍勢を率いてオスマントルコのスルタンと剣を交えたのは、もう百年以上も昔のことである。
南カルパチア山脈のいずこか、深い霧に包まれて佇むこの城は、本来そのような戦のために建てられたものではない。ところが、今まさにそれが矢面に立たされようとしていた。ワラキア公国軍が城を包囲し、城主に抗戦の意志があると知るや、攻撃を開始したのだ。
なぜ国家軍がそのような大規模な行動を取ったのか、その理由は人々の知るところではない。だが風聞はこう語る。城下から不可思議な症状をもたらす伝染病が広まり出し、その源を断つために国が動いたのだと。

「ソウルキャリバーIII」
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