ソウルキャリバーIII
コンセプト&ストーリー
コンセプト

全世界で圧倒的な評価を頂いている剣劇アクションの最高峰と謳われたソウルシリーズの最新作が2005年登場します。

シリーズの特徴である、重厚な世界観、爽快感溢れる武器での攻防、奥深い戦術等はそのままに、グラフィック、サウンド等が驚異的にクオリティアップ!本作ならでは独特な世界観を作り上げます。

また、個性豊かな闘いを繰り広げる新キャラクターの登場はもちろん、本作では自分だけのキャラクター作成する「キャラクタークリエーション」モード等、圧倒的なモード数を搭載し、世界最高峰の名に恥じないスケールとなりました。

ストーリー

人の魂を喰らう邪剣、ソウルエッジ。
邪剣に対抗すべく創られた霊剣、ソウルキャリバー。
ソウルエッジが世の噂となり、野心ある者、あるいは屈強な戦士の手に渡るたび、ソウルキャリバーが現われ、残虐なる暴走を食い止める。

幾度となく繰り返された熾烈な争いは、人々の語り種となり、やがては御伽噺や伝説となって後世に残ることとなった。

時は流れ、16世紀末期。
長い年月を重ね力を増した二つの剣は、歴史の表舞台へと姿を顕し再び相見える。
相反する存在として宿命付けられた双極の剣の物語は、新たに開かれし雪白なるページへと刻まれてゆく……。

プロローグ

彼は渾身の力を込め、目の前に横たわる邪剣ソウルエッジに霊剣を深々と突き立てる……。

邪悪な意思を封じ、悪夢の記憶とともに自我を取り戻したジークフリート。
時折彼を襲う忌まわしき過去の戦慄、異形の右腕の感覚。
それは、ジークフリートの過酷な運命を暗示させると同時に、新たな脅威の誕生を予感させた。

……その予感は正しかった。封印されたはずの邪気は、大鎌を携えた魔術師の手により復活を遂げていたのだ。

遠く離れた地で、霊力を宿す末法鏡の欠片は危機を告げる。
邪剣の眷属はソウルエッジの次なる宿主を求め、闇を徘徊していた。
家族のため、邪剣を破壊せんと危険な旅を続ける者たちがいる。
邪剣によって人生を狂わされ、数奇な運命を辿る女。
人ならぬ存在と果ててさえ、その力に執着する者……。

いまや多くの戦士達の運命が、複雑に絡み合いつつあった。

数多の魂を得、ソウルエッジを手にしたナイトメアの邪悪な力はさらなる高みへと昇華していく。
もはや体内に留められぬほどの邪気は、捌け口を求めるようにナイトメアの体中から溢れ出ていた。そしてそれは狂喜の絶叫とともに体外に放出される。

大気は瞬時に灼熱と化し、大地は荒海のように波打つ。
暗雲が大空を覆い尽くし、強風が狂い吹き荒れた。

その邪気を全身で受け止め、ザサラメールは冥府の深淵を垣間見ながら笑みを浮かべる。
虎視眈々と期を伺う、この男の真の目的とは何なのだろうか……?

邪剣ソウルエッジと霊剣ソウルキャリバー。二本の双極の剣を巡る魂の物語は、
黄泉還ったナイトメアの咆哮を以て、再び幕を上げる……。

「ソウルキャリバーIII」
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