邪剣であるとの噂もある「救国の剣」ソウルエッジを探すユンスンは、ある水車小屋に居候していた。
そこには、ソウルエッジのことを知っているらしい病床にある少年とタリムという少女、それに大勢の子供達が住んでいた。
ある日、タリムがより大規模な治療を施すと言い出す。
それを拒む少年をユンスンが説得し、少年の病は快癒する。
しかしある日、今度はタリムが突然小屋を去ってしまう。
ユンスンは慌てて旅の支度を整える。少年は、邪剣のことを彼に教え、真実を見極めて欲しいと告げた。
西の地で暴れまわっている大剣の騎士。
それがソウルエッジを握る者であるという……。 |