キャラクター
キャラクタートップへ戻る
ザサラメール ティラ 雪華 御剣 タキ アイヴィー カサンドラ アスタロス
ヴォルド ラファエル ジークフリート ナイトメア キリク タリム シャンファン マキシ
ソン・ミナ ユンスン ソフィーティア セルバンテス オルカダン ロック 吉光 リザードマン
ファン・ソンギョン リ・ロン アーサー エイミ レブナント グリード マイザー アベリア
ジラルド ストライフ ルナ チェスター オーレリア デムース ヴァレリア 花麗
リネット アビス            
ストライフ・アストラル・グランダール

年齢

17歳

出身

グランダール帝国 / パルーシア

身長

164cm

体重

52kg

生年月日

11月11日

血液型

B型

使用武器

大剣

武器名

アンビション

流派

マロイの傭兵剣技

家族構成

父(前皇帝)は戦死。母はそれ以前に病死。血族はいたがほとんど処刑した

職業

グランダール帝国皇帝

設定職業

ソードマスター

その日、ストライフは初めて皇帝の玉座に着いた。
わずか10歳。彼の顔に笑みは見られなかった。
それから何日も、食事を取れぬ日が続いた。
それから何日も、熟睡できぬ日が続いた。
それから何日も、懐に短剣を忍ばせる日が続いた。

彼の命を奪い、皇帝の座を取ろうとする血族。
全ての人間が信用できなかった。裏切りなど日常茶飯事だった。
人間の汚ならしい貪欲さと、自らの惨たらしい死に怯える日々は、次第に彼の精神を蝕んでいった。

或る日、彼の耳に、城の地下深くから響く声のようなものが聞こえた。
玉座に座る度に、その声は聞こえた。
彼は無意識のうちにその声のようなものを理解し、自らの言葉として発するようになった。

その日から、彼は変わった。彼の言に異を唱えるものは全て処刑した。
裏切りの疑いがある者は徹底的な拷問にかけた。
また、古より帝国の権力の象徴とされた巨大な剣、「アンビション」を軽々と振るうようになった。
他国への不干渉を装いながら、軍備の拡張も進めた。

……今日、軍の視察の際に訪れた士官学校の中に、目に止まった候補生がいた。
彼はその者の振る舞いに得体の知れぬ不快感を覚えたが、特に気には留めなかった。

その時、彼はまだ、自分が本来求めているものを、その者が持っていることに気付くことはできなかった。

「ソウルキャリバーIII」
トップページへ戻る ページの先頭へ戻る