ソフィーティアは、オストラインスブルク城付近で出会った
妖しい緑装の少女の言葉に、故郷への道を急いでいた。
「この地には、もう邪剣はないよ。……それより、あたしはあなたの子供達と遊びたいな?」
帰郷したソフィーティアは、家族の無事を知って胸を撫で下ろす。
しかし、安心はできない……。迷いを感じた彼女は、鍛冶神ヘパイストスの神殿へ向かった。
だが、神殿で彼女を待っていたのは他ならぬあの緑装の少女であった。
数合の武器の撃ち合いの末に少女は去っていく。
そして、ソフィーティアは守るべき者のために、災厄は元から絶つ決意を固める。
彼女の瞳には、未来を照らす希望の光が映っていた。 |