神話の彼方へと忘れ去られたその時代。あらゆる武術に通じる男として、広くその名を知られたオルカダンは、神の遣いと戦い、これを討ち取った。
だが、彼は神の怒りを買って呪いを受け、頭部が梟へと変化する体となる。
そして、祟りを恐れた呪術師たちの奸計にはまって捕獲され、地の底の古い遺跡へと放り込まれた。
出口もなく、時も流れぬ迷宮の中で、彼は諦めとともに長い眠りにつくが、突如起こったイヴィルスパームの影響によって、外の世界へと再び舞い戻る。
この時代の習わしを学ぶと、彼は、イヴィルスパームの力こそがこの時代の最強の力と考え、それを倒すため、再び地下迷宮へと籠もり、鈍った戦闘感覚を磨く修練に入った。 |