帰国した御剣は、能島村上氏のもとへ身を寄せていた。
戦国の世も末にあって、能島村上氏は豊臣への服従を拒み、最後の抵抗を見せようとしていた。御剣は、その戦への助勢のため、戦の仕度を整えた。
村上水軍の得意の夜襲によって戦の火蓋が切って落とされると、御剣はいち早く敵船に踊りこんで猛獣のように刀を振るった。
戦が終わり、御剣は満たされぬまま、武功を称えられて村上軍大将に召し出だされる。報奨のやり取りののち、村上の老大将の蒼い鎧の武者」の噂話を聞き、はっとして面を上げる御剣。
そいつは、ソウルエッジの持ち主「内藤」に違いない……!
港へと駆け込み、海の彼方へと目指す御剣。俺の望みはただ一つ、死闘のみ……! |