邪剣に一撃を加えた霊剣ソウルキャリバーが放った波動から、自我が揺り起こされたアイオーンは、信奉するヘパイストス神を信じ、人間の姿に戻るため、姿を隠して旅を続けていた。
だが、何の手立てもないまま時が経ち、とうとう彼は自分がこの姿 にされた場所、邪神殿に手掛かりを求めてやって来た。その時、神への信仰は憤怒へと変わった。
神殿は何者かの手によって破壊し尽されていたのだ。
信徒の危機に、神はなぜ手を差し伸べぬのか。神は自分を見捨てた……!
ヘパイストスが恐れたソウルエッジで、奴自身を斬る。神への復讐を誓った彼は、冷血なる獣へと堕していった。 |