グラフィックチーム 「『売れるヤツにして!』?」
マップデザイン:岡野 学
■マップ制作で目指したところとその先の目標

こんにちわ!!マップ制作を担当した岡野です。
私は自由に動き回れる箱庭を作るのが大好きで、今回のこの作品に参加できてとても満足しています。

70年代の理想的未来像と現代デザインの融合
背景制作にあたって苦労した点は、やはり建造物のデザインでしょう。
最初、マップイメージを出すとき、自然物系のネタはいろいろ出てくるのですが、肝心の都市や空港等のイメージがなかなか涌いてきませんでした。
70年代のイメージというと流線形を多用した巨大なオブジェ的な建物が想像できますが、実際それらの形状で都市や軍事施設などをデザインするとあまりに突飛な為、スケール感や現実感あふれるディテールなどの欠如、ポリゴン表示の限界等の問題点が発生してしまいました。
一応ニューコムは流線形な形状、ゼネラル・リソースは直線的な形状とおおまかな違いはありますが、前提として現代のリアリティを含まなくては構築できなかったのです。

時間帯ごとの都市や自然の表情の変化
今回の作品では、シナリオによっては同じマップが何回か登場します。
例えばメガフロートなどは朝、昼、夕、夜と光源設定のバリエーションを持たしていますし、前来たときはなかったものが時間が経過すると存在しているマップもありと、前作以上に同じ世界内での時間の経過を意識しています。表情の変わる世界を楽しんで下さい。

【もし次回作をつくるチャンスがあったら】
まず第一に、より一層、空気感や海の表情のリアリティを追求していきたいです。
第二に、世界の住人としての視点で箱庭を歩き周りたいです。例えば幼い頃にゼネラルの空港そばで、空を見ていたらディジョン機が離陸していくところを目撃。それで憧れてゼネラルに入っちゃうとか。

【最後に】
余談ですがポートエドワーズの都市にある7つのドームは当初、内部まで作ってありました(処理が重いのでボツでした)。設定としては多目的ドームで中にはサーキットや球技のできる変形スタジアムがあり、天井は大型スクリーンだったのです。